アイドリングストップ車は専用バッテリーでないといけないのか?
アイドリングストップ用バッテリーについて
- 信号待ちなどでブレーキを踏み停止した時にエンジンをストップさせる「アイドリングストップ」機能は燃費を向上させるのに大いに活躍します。
- その分バッテリーに大変な負荷を強いられます。
- 停止中は充電が一切行われないため、カーステレオや送風機、夜間時のヘッドライトやストップランプ、ウインカー、雨が降ればワイパーなどいくつもの電気をバッテリーだけに頼っています。
- エンジンがかかる時にスターターを動かします。その分エンジンがかかっている間急速に充電をしなくてはなりません。
例えば
アイドリングストップは車は「充電制御」+「アイドリングストップ機能」なので二重に負荷を強いられるのです。
そのため「アイドリングストップ車は高性能のバッテリーとは別に「キャパシタ」を内蔵させて(電気を電気のまま(エネルギーの化学反応なしに)充放電することが可能で、原理的には半永久的に使用することができる理想的な蓄電装置)バッテリーとは別の原理で電気を蓄え急速充電に耐えられる性能を要求されます。
ラインスタンプ ⇒ ブルースネコ
補足
標準の車種に「アイドリングストップ用バッテリー」を搭載すると充電作用が激しいので過充電状態になり使えません。
アイドリングストップ用バッテリーを安く購入するには。
- 安いバッテリーを購入しても半年でダメになっては意味がありません。
- エコカーやアイドリングストップ用バッテリーなどまだ普及していない時はとても高価で4万〜5万円ほどしていた時期がありました。
- しかし近年エコカーブームにより普及するにつれて販売価格が下がってきました。
- ディーラーなどの販売店では1万円前後で購入できるまでに下がってはいますが、それでも以前の「アイドリングストップ車」以外の車用バッテリーは3〜4千円で購入出来ていたので、その差は倍以上です。
- カー用品店でも売っていますがやはりネット販売には及びません。ただ、車種によって規格が違ってくるので適合するバッテリーを間違いなく選ぶ必要はあります。
- あまり自信のない方はディーラーやカー用品店で交換をしてもらいましょう。
それなりに寿命を保たせたいバッテリーを選ぶならあまり低価格な商品はお勧めできません。
- 安いものはそれなりなので、結局割高になりかねません。値段に比例して寿命は変わるのが定説です。
- そのほか、アイドリングストップ車には、車両側にキャパシタを搭載しているモデルがあり、高価なアイドリングストップ車用のバッテリーを使わずに済むケースもあります。