新型コロナウイルスにより決まった「特別定額給付金」。
国民全員に一律10万円を支給する形で決着しました。
給付形式は、「郵送」又は「オンライン」。
申請が早い地域では2020年5月1日から受付が開始されました。
そこで、一番簡単なスマートフォンとマイナンバーカードで申請する手順を説明します。
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オンライン申請の手続で必要なもの、条件
オンライン申請はマイナンバーカードを持っている人にだけ申請可能です。
同一世帯に入居している方は一度に全員分の申請が可能です。
準備するもの
- NFC機能(お財布携帯とは違います。)を搭載したスマートフォン
- マイナンバーカード
- 個人番号(パスワード) 4桁
- 署名用電子証明書 6桁〜16桁
- 振込先の通帳
4桁の個人番号(パスワード)と 6桁〜16桁の署名用電子証明書(パスワード)はマイナンバーカード作成時に自分で作成したものです。
スマホに搭載されるNFC機能を利用してマイナンバーカードの個人認証情報を読み取ってログインするためNFC機能を搭載していないスマホは利用できません。
マイナンバーカードに対応したNFCスマートフォン一覧 → PDFファイル
PC+ICカードリーダで読み取る方法もありますが、ICカードリーダとパソコンを購入しなくてはならないため、持っていない方には別にコストがかかります。
その場合の内容は → 総務省ホームページ
スマートフォンでの申請方法。
Google Chromeで説明します。
新しいバージョンか次の手順で確認できます。
- Android スマートフォン Play ストア アプリ Google Play を開きます。
- 左上のメニュー 三本線をタップ。 次に [マイアプリ&ゲーム] をタップします。
- [アップデート] で 検索結果Google Chrome更新があれば
- Chrome の横にある [更新] をタップします。
マイナポータルAPは、iPhoneではApp Storeから、AndroidスマホではGoogle Playからそれぞれ入手できます。
インストールして開いてNFC機能をONに切り替える表示が出た場合はONにしましょう。
事前にNFCをONにしていれば表示されません。
「NFC/おサイフケータイ」のロックが解除されていても、NFC機能がONになっていない場合があります。
お使いの端末の設定画面を開き、「NFC/おサイフケータイ ロック」がOFFになっていることと、「Reader/Writer, P2P」がONになっていることをご確認してください。
- マイナポータルAPを起動し、メニューから「マイナポータルにログイン」をタップします。
- マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書のパスワードを入力します。
- パスワードを入力しOKボタンをタップすると、「マイナンバーカードのセット」という画面に切り替わります。
- マイナンバーカードをスマートフォンのNFCロゴ付近(iPhoneは本体上部付近)にかざすと、マイナンバーカードの情報を読み取って個人認証が行なわれます。
- 「カード読み取りが完了しました。」というメッセージが表示されるまではカードを動かさずにタッチしたままにしておきましょう。失敗するとエラーが表示されます。
- 正常に認証が行なわれるとマイナポータルにログインとなります。
- 「利用者登録」メニューが表示され、メールアドレスなどを登録する必要があります。
- マイナポータルへのログインが完了し、メインメニューが表示されます。
(マイナンバーカード作成時にあらかじめ登録した数字4桁のパスワードです。)
パスワード入力を3回連続で間違うとロックがかかり、ログインできなくなります。
NFCでの読み取りがうまくいかない方はマイナンバーカードを裏面にして台に置き、スマホの裏面をカードの上1cmくらい浮かせて少しずつずらしながらICチップとNFCセンサーを近づけます。すると振動でブルっと動くので、そこで動かさず終わるまでじっとしてください。
それでもうまくいかない方 → NFC読み取りがうまくいかない
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マイナポータルで申請の手順
OKをクリックします。
画面はゆうちょ銀行、ほかの銀行でもできます。
ゆうちょ銀行であれば、記号、番号、氏名 などをカメラで撮影します。
6桁〜16桁のパスワードを入力しましょう。
申請完了です。
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