アロエベラの起源
- アロエベラはアフリカ原産の植物といわれていて万能な植物で、古くから生活に役立てられてきました。
- 最も古い記述によると紀元前1500年ごろ、ピラミッドのミーラの膝の間に置かれていた古代エジプトの医学書「エーベルス・パピルス」に生薬として使われていたことが記録に残っています。
- また、クレオパトラが美貌維持のため化粧水として用いたといわれる有名なお話もあります。
食品医薬品局(FDA)[米国]は、アロエベラを天然食品香料として承認しています。
副作用はあるのか?
アロエベラは重大な副作用が生じることはありません。
アロエベラの効能一覧
便秘
腸の粘膜を刺激し、便意を促します。
胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃液や胃酸の分泌を抑制して胃を正常にしたり、傷ついた粘膜を修復させます。
高血圧
血管を柔軟にし血圧を正常にします。
低血圧
血液循環を良くして健胃効果で食欲を増進させ、低い血圧を正常に戻します。
風邪
炎症を和らげる作用が働き殺菌作用が働きます。
喘息・慢性気管支炎
血液循環を良くして炎症を食い止めようとする白血球を助け、殺菌作用で症状が治まります。
糖尿病
インスリン依存型や非依存型の糖尿病の改善を助けます。
肝臓病
肝臓の血液循環を良くして肝機能を高めます。
慢性関節リュウマチ
痛みや炎症を抑え血液凝固を防いで循環を良くします。
痔
血液循環が良くなり患部のうっ血が取れて痛みが解消します。
二日酔い
弱った胃を回復させアセトアルデヒドの分解を促進させ悪酔いを防ぎます。
やけど
- 殺菌作用で二次感染を防ぎ抗炎症作用で熱や痛みをとります。
- 細胞増殖で組織の欠損部分を修復し痕を残さないようにします。
シミ・しわ・そばかす
- アロエに含まれている「アロエシン」という成分には、メラニン色素のもととなる「チロシナーゼ」の動きを制限する働きがあります。
- この作用はシミ・そばかすの生成を予防するだけでなく、すでにできてしまったものを目立たなくする作用も期待できます。
- コラーゲンの合成を高め皮膚の再生を促します。
- 紫外線防止作用もありシミを防ぎます。
擦り傷
抗炎症作用、殺菌作用、止血作用毒素を中和せせる作用があり、皮膚の修復力を強くさせます。
水虫
殺菌作用が白癬菌に作用し症状を抑えます。
口内炎
ウイルスや細菌の炎症を抑えるため口内炎の治りを早めます。
捻挫・肩こり
抗炎症作用と血行促進作用で痛みやコリを解消させます。
アトピー性皮膚炎
アロエに含まれるムコ多糖類は保湿剤としての効果が高いので、かゆみや炎症を抑えてくれます。