天恵緑汁の作り方

天恵緑汁とは、

 

天恵緑汁は韓国の自然農業協会の趙漢珪(ちょうはんぎゅ)さんが考案したもので、植物に黒砂糖をまぶして、砂糖の持つ浸透圧で植物のエキスを抽出して、それを希釈して農業に使ったりするものです。

 

 

濃いい色で美味しそうな匂いがします。

 

 

作り方

 

「ヨモギを黒砂糖に重しをして1滴も水を入れなくとも、1週間ほどで黒砂糖の浸透圧で植物エキスが抽出され、発酵液(菌液)ができる。

 


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材料

 

  • ヨモギ(日が昇る前の新芽部分)
  • 黒砂糖 (ヨモギの1/2の重量)
  • 容器(漬け物容器などの不透明な保存容器)
  • 重し(集めたヨモギを刻んで容器に入れて重しをする。)
  • 不織布(虫が入らないようにをする)100均一で購入
  • 噴霧器(ダイソーにあります。)

 

 

出来上がりの目安

 

  • 気温20℃程度なら1週間
  • 20℃以下なら2週間

 

注意点

 

  • 500倍以上に薄め、葉面散布で植物に与えます。(濃度が濃すぎると葉が痛んだり、さらに生育不良をきたすので注意)
  • 植物性なので他の肥料と一緒に使用しても問題ありません。
  • 散布する時間帯は、朝、夕方がよい。

 

 

天恵緑汁の作り方

 

  1. 容器に摘んだヨモギ洗わずそのまま入れ黒砂糖を交互に混ぜ合わせる。
  2. 良く混ざり終えたら漬物や味噌づくりのように押し蓋をして均等に圧がかかるようにします。
  3. その上に重しをのせます。(石や漬物の重し)
  4. 虫が入らないように不織布(100均一にある)で容器を覆い取れないように縛ります。

 

後は日陰になるところで放置。

 

  • 気温20℃程度なら1週間
  • 20℃以下なら2週間

 

容器を傾けると真っ黒なエキスが出てきます。
それをペットボトルにジョウゴで移します。

 

常時発酵しているので蓋は完全に閉めると破裂します。
少し緩めておきましょう。私は蓋に針で穴をあけています。

 

 

 

 

 

 

使い方

 

 

野菜

 

500倍に薄めて水やりがわりに散布。

 

 

500倍とは

 

1滴が約0.05mlなので1mlは20滴。
なので2ml=40滴を⇒1リットルの水で薄める。

 

500mlのペットボトルなら20滴を500mlの水で薄める。

 

 

 

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