「株で一攫千金」なんてやめた方がいいです。
本当に儲かっている人なんてそんなにいません。
大抵は失敗して痛い目に会います。だから大儲けするのではなく、
今銀行に利息がない分その利息分を補うという気持ちで始めるのもいいのではないでしょうか?
今銀行の金利は0.001%
(ゆうちょ銀行調べ)
100万円預けても1年で10円です。これではお金の価値が下がる一方です。
「お金の価値を守るには運用すること」と何かの本に書いてありました。
NISAの条件
- 1年間に120万円までの利益や配当金・分配金が全額非課税になります。
- 非課税投資枠は最大で600万円です。内訳は(120万円×5年分)です。
- 投資対象は、国内外の株式と公募株式投信(金融機関によって取扱い商品は異なります)
- 非課税期間は投資した年を含めて5年間(次の非課税期間への繰り越しも可能です。)
- 現状、NISAで新規投資ができるのは2023年までです。
- 利用にはNISA口座が必要で、その年に開設・利用できるNISA口座は一人1口座のみです。
- NISA口座を開設できるのは20歳以上のみ(0〜19歳のためには別途ジュニアNISA制度が創設されています。)
- 年間120万円の非課税枠はその年のみ利用が可能で、余った枠があっても翌年に持ち越しての利用はできません。また、一度利用した非課税投資枠の再利用もできません。
- 1年に一度金融機関の見直しが可能です。ただし、変更したい年の非課税枠を一度も使用していないことが条件になります。
変更手続きの期間は、変更したい年の前年10月1日から翌年(変更したい年)の9月30日までです。
- 5年間の非課税期間終了後は、売却のほか、次の非課税期間へのロールオーバー、または特定口座・一般口座への移管が可能ですが、どちらの場合も取得価格はその時点での時価で再計算されます。
特定・一般口座に移管した場合は、再計算が不利に働きます。
(「買った時よりは下がっているのに課税される」など)可能性があります。
1万円からでも出来ますので、その1万円を使って試しにどれだけ利息分以上のもうけが出来るのかチャレンジしてみましょう。
ラインスタンプ→みどりちゃん
NISA口座で投資した場合の非課税期間は原則5年で、
売却はその間、いつでも自由に行なえます。
また、5年経ってまだ保有していたい場合には、翌年のNISA枠に引き継ぎロールオーバーもできるし、通常の特定口座・一般口座に移管することもできます。
損益通算や損失繰り越しの不可などがデメリット
当たり前ですがNISAに限らず投資は、1円でも設ければ得なのですが1円でもマイナスになれば損をします。欲張らずに適当なところで売ればいいのです。
簡単に要点だけを並べてみましたが、難しい言葉ばかりで分かりにくいと思います。
あまり考えずとにかく証券口座を持っていない人は開設してみてから考えましょう。
口座開設に費用はかかりません。
おすすめは手数料が断然お得な「楽天証券口座」です。
ポイントもどんどん貯まるので他の証券よりはいいと思います。
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最初の設定時につまづきがちな内容を紹介。
源泉徴収あり又は源泉徴収無しを選択する場合の注意点。
給与等の支払いと年末調整が一箇所で行われる場合において、収入金額が2,000万円以下である給与所得者は、給与所得・退職所得以外の所得が20万円以下の場合、確定申告を不要とすることができます。
給与・退職所得以外に株式等の譲渡による所得とその他の所得があった場合、源泉徴収ありの特定口座で生じた利益以外の所得の合計が20万円を超えなければ申告不要制度を適用できます。
要するに「源泉徴収あり」の特定口座では、当該特定口座内で得た所得に対する納税は全て証券会社がしてくれます。
源泉徴収ありの特定口座内で生じた利益を、他の証券会社で生じた株式等の譲渡に係る所得と損益通算する場合には、上記の20万円以下の所得も合わせて確定申告する必要があります。
要するに「源泉徴収あり」の場合は証券で設けた収入金額が20万円以下でも税金対象になるということです。
納税に関しての詳細につきましては、最寄の税務署にお問合せください。
結論では最初の1年目は「源泉徴収無し」で様子を見て収入が20万円超えそうなら来年から「源泉徴収あり」に変更すればいいと思います。
1年に1回変更できます。
しかし継続して2年目も3年目もしていくうちに予想外の収益があるかもしれません。
その時に「源泉徴収あり」に変更しようとしても毎年1月1日以降からの手続きになりますので、現時点での対処はできません。
もしも20万円を超えてしまうと扶養手当などに影響が出ます。
ですから投資に慣れて継続するならば「源泉徴収あり」に変更した方が結果的にはいいかもしれません。
源泉徴収区分の変更方法
もしも来年は区分の変更を考えている場合は、
特定口座の源泉徴収区分は
お客様情報一覧ページにて変更できます。
源泉徴収区分手続きが完了するまで1週間程度かかります。
配当金の受け取りを株式数比例分配方式にする。
配当金の受け取りを株式数比例分配方式にすると、配当金が証券口座に振り込まれるようになります。
NISAの配当金で非課税になるのは、この証券口座に振り込まれる方式で受け取る方法だけです。
「楽天会員」でない人はこちらから
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株はいつ上がったり下がったりするか誰にもわかりません。口座開設にも1ヶ月以上かかります。だからその時の為に口座開設をしておきましょう。
何を買えばいいのか見当がつかない方におすすめの投資信託。
投資信託から始めましょう。
株と投資信託の違い。
投資信託は、投資のプロが運用する金融商品のことで、ファンドとも呼ばれます。
運用というのは、株式や債券、不動産などへの投資のことです。
それに対して、
株式投資ですと、自分で銘柄を選んで売買のタイミングも自分で決めて注文を出す必要があります。
しかし、投資信託は取引をプロにお任せすることができるので、投資初心者でも安心して購入できる金融商品です。
楽天証券でNISAを始める具体的な手順
上位の「ファンド」を一つずつクリックして、内容を確認しましょう。
今回は「ニッセイ日経225インデックスファンド」をクリックします。
なるべく「運用管理費用信託報酬」の低い商品を選びましょう。
拡大 ↓
注文確定!終了です。後は増えるのを期待して待ちましょう。
株価は毎日変動します。上がる日もあれば下がる日もあるます。少し下がったからといってあわてて売らずにじっくり腰を据えて見守りましょう。
分かっていると思いますが、あくまでも自己責任ですので増える保証はありません。しかし何事もリスクはつきものです。ですからしっかり吟味して始めましょう。
ラインスタンプ→Blues Cat