ロバート・ジョンソンの性格
- ロバートが始めてセッションをしたときの録音技師だったヴィンス・リーブラーは「ロバートは穏やかな気持ちのいい黒人青年」だったと語っています。
- 他にもロバートの人柄を想像させる取材によるとロバートは男にも女にも好かれるミュージシャンだったそうです。
- そのせいで腹を立てる男が随分いたということで得に異性との関係でトラブルメーカーだったんですね。
- 他にはロバートは人を引きつける力があったらしく異性だけでなく同性にも人気があったようです。
ラインスタンプ ⇒ ブルースネコ
- 私が勝手にロバートの人柄を分析すると、おそらく人当たりは良く普段は真面目でシャイな感じだったのではな買ったかと思います。そしてロバートはいつも身なりをキチンとしていて、結構綺麗好きな性格で潔癖とは言いませんが、人からどう見られているか気になるタイプだったのではないかと推測されます。
- 音楽に関しては客が弾いてほしいとリクエストしたものを何でも弾いてこなせたということです。
- ロニー・ジョンソン、ブラインド・ブレイク、ブラインド・ボーイ・フラー、ブラインド・ウイリー・マクテル、ジミー・ロジャース、ラグタイム、ポップ・チューン、ワルツ、ポルカなども演奏していたということで、なんでも思いのまま演奏をこなせたところが、酒場で踊っていたお客さんには定評があり人気の秘密であったと思います。
- またラジオでかかる曲もその場で覚えて演奏し始めることができるほど音感も良く、器用な面もロバートならではの伝説で、誰にも真似が出来ない技を備えていたんですね。
- 当時は曲よりも歌詞を聴く人が多かったようです。
- 今起こっていること(体験していること)を歌っているからだと思います。
ロバート・ジュニア・ロックウッドの母親と関係を持ち旅生活の避難場所として使っていたロバート。ロックウッドはロバートと出会うまではピアノ奏者にあこがれていましたが、ロバートと出会いギターを習うことによりギターの方へ気持ちが動いだしました。
この頃フランクリン・ルーズベルトアメリカ合衆国第32代大統領(任期1933年3月4日 ? 1945年4月12日)
のニューディール政策で労働と雇用が政府の支援を受けてアメリカ経済も回復しつつあり、時代の転換期でもありました。
そんな中ロバートは初レコーディングをすることになります。